そもそも、生まれて10年ちょっとしかたっていない子供が、親が一切関わることなしに自主的に目的を持って勉強するわけがないのです。
そこが高校受験や大学受験と大きく異なるところであり、中学受験が親の受験といわれるゆえんでもあります。
そして、なかなか自分の思い通りにならないジレンマによって、親は自分が受験した方がよっぽど楽だ、とさえ思えるのです。
中学受験勉強 和田秀樹が教える 中学受験 親のバイブル
あなたは、自分だけが中学受験で苦しんでいるような錯覚をしているかもしれませんが、実はどこの家庭の親も似たようなものです。
多くのお母さん方は、あなたと同じような悩みを抱えています。